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経理職版_補足:ウケの良い職務経歴書の書き方

先日、以下のnoteを記載しましたが今回は経理職に携わる方向けの補足をお伝えしたいと思います。


事業側へどの程度絡んで業務をしてきたのか

実はこの点は、経理職採用おける弊社にいただく面接フィードバックでよく評価ポイントになっている部分です。
企業側は決して不必要に絡んでいたエピソードを欲している訳ではなく、「ただ受け身で経理処理を進めているだけではない仕事っぷり」をお持ちか否かをこの部分でもヒアリングします。(そして評価もされ易いです。)
その点は所属企業の事業特性上、数字がズレやすい背景や管理が難しい理由を深く入り込み解像度を高く把握することで、必要なアクションを事業側では気づかない経理職ならではの観点で解消できたエピソードかと思います。
それが管理部長、経営企画の業務をより良いものへと促し、組織全体のパフォーマンス向上、またはIPO準部などの外部から評価を受けるタイミングので成果に繋がってきます。
是非日頃から意識してご自身の貢献部分を探していただけると良いでしょう!

業務における使用ツールの記載を忘れずに!

昨今はコーポレート部門をDX化し、より精緻に高いレベルので業務を遂行できる能力も経理職としてのスキルとなってきている印象です。

代表的なものですと、

  • クラウド会計ツール(freee、MF、勘定奉行、etc.)

  • 予実管理ツール(Loglass、DIGGLE、Manageboard、etc.)

  • ワークフロー(バクラク、ジョブカン、楽々、etc.)

その他、経費精算やクレジットカード、等々も存在しています。

その上で、自社ではどういったツールを活用しているのか・導入したのか・その背景/課題感は・そして何をどの程度解消したのか。等々を語れることがスキルの再現性を表現する上で重要なポイントなってきました。
如何に自社の業務生産性を如何に向上させているのか?は、人員数が限られているスタートアップコーポレートの経理部門における重要なポイントになってきますので、面談/面接時にしっかりとコミュニケーションを図るべく漏れなく記載をしておきましょう。
コミュニケーションツール(SlackやChatwork)を活用した管理手法なども各企業毎の課題感によって存在し得ると思いますので、その点もカバーできると尚良いでしょう。

やはりスタートアップは課題解決

これは事業側、プロダクト側同様、コーポレート側にも求められることです。日々あらゆる課題に直面し、解決をし成長に繋げていくのがスタートアップです。そして経営者も暗黙知的にそのような経験や働き方を身につけている方を求めています。
ゆえに、その点を意識したレジュメ作成や面談・面接時のコミュニケーションをとることが、より良い機会に巡り合えるキッカケを拡げます。
是非その点を意識し、スタートアップコーポレートの良いキャリアを構築してください!
尚、こちらは弊社が候補者様へお配りしているNotionです!参考までにご覧ください🙏🏻

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